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10月17日星川産業・松山営業所 移転開所式

星川産業の松山営業所が10月2日より移転開業を始めております。

昨日10月17日に波賀部神社の宮司様にお越し頂き、
神事と開所式を実施いたしました。

松山営業所ですが、物流2024年問題と呼ばれるようになったことを機に
業務の効率化や輸送ルートの見直し、労働環境の改善を目的に、
営業所の在り方や営業所の実態にあわせた規制緩和対応について考えるようになりました。

① 内陸部(松山市高井町)への移転
松山営業所は松山市西端の沿岸部に位置し、輸送効率の見直しの観点から、
東西南北四方面への輸送ルート確保を目的に内陸部への移転の検討を始めました。
移転先に隣接する東温市周辺は近年企業が進出し、
高速道路のスマートICが開通する等アクセスも良好であることから、
松山市東内陸部にある高井町への移転を決定致しました。

② BCP(事業継続計画)対策
近年南海トラフ地震を想定した話題が注目されるようになり、
沿岸部に位置していた松山営業所の津波や高潮等の災害懸念から、
BCPの重要性を意識するようになったことも移転のきっかけの一つとなりました。
2024年4月、AKホールディングス傘下の3社は、
連携事業継続力強化計画が認定され、BCPに取り組むことに繋がりました。

③ トレーラーハウスの設置
内陸部への移転候補先を巡り、適当地と思われる内陸部への移転コストは高く、
一方で市街化調整区域が多いことが課題でありましたが、
2つの課題を解消する手段として「トレーラーハウス」の設置に取り組むことになりました。
愛媛県、松山市の自治体では、トレーラーハウスの運送業許認可は初めてとなり、
当社にとっても新しいモデルの営業所としてチャレンジすることが出来ました。
トレーラーハウス事業者様、行政書士様、関係各所様方には大変感謝しております。

2024年問題をチャンスと捉え、労働条件だけでなく、労働環境の改善・整備に向けて
各営業所の実態に合った拠点づくりを行って参りたいと考えております。
引き続きご愛顧賜ります様、何卒よろしくお願い申し上げます。